Good friends in Kecskemét

3/9/2017(Kecskemét)
久しぶりにケチケメートを訪ねました。レスリングの英雄だったコヴァーチ・シャンドール・パール(1937-2017)を偲んで、弟で偉大なる詩人コヴァーチ・イシュトヴァーン・ヨージェフ夫妻の家で午後のひと時を過ごしました。今回はお墓参りが目的でしたが、到着と同時に地元新聞のインタビューも用意されており、ケチケメートとの繋がりやハンガリーでの音楽活動について話しました。イシュトヴァーンの奥様ナジ・エーヴァさんも大詩人ですが、2年前に彼女から受けたMontázsmagazinのインタビューが本になってまとめられており、そのことにも大変驚きました。かけがえのない友人との豊かな時間がケチケメートにはあります。

 
 
 
.03 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

New York Cafe in Budapest

1/9/2017(Budapest)
マスタークラス最終日。さすがに昨日の疲れが残っており、熱中症になったスタッフたちの体調も心配ですが、私が倒れてはどうにもならないので、カフェ・ニューヨークで朝食をいただき、リフレッシュ&エナジー注入。
http://www.newyorkcafe.hu

 
 
.01 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

Boat Cruise on the Danube

30/8/2017(Budapest)
ドナウのナイトクルーズは、お世話になっているスタッフや生徒と一緒に。夏のバカンスシーズンなので船の窓ガラスは全部取り除かれており、中世の面影が幻想的に浮かび上がるパノラマビューを独り占め。1000年もの歴史が横たわっています。

 
 
.30 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

Good morning from Budapest!

29/8/2017(Budapest)
おはようブダペスト! 今日からヴァーツに通勤です。

 
.29 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

Auf wiedersehen, Schweiz!

27/8/2017(Luzern)
さよならルツェルン!

.27 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

Richard Wagner in Tribschen

27/8/2017(Tribschen)
ワーグナーの愛がこの地に息づいています。私が亡くなった折は、この邸宅で初めて響いた『ジークフリート牧歌』を流してほしいと常々思っています。
http://www.richard-wagner-museum.ch/

 
 
 
 
 
 
 
.27 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

Rosengart Collection Lucerne

26/8/2017(Luzern)
バルセロナでもパリでもなく、ルツェルンにピカソの膨大なコレクションがあるのは意外かもしれませんが、ジークフリート・ローゼンガルトとアンジェラ・ローゼンガルトの2代にわたるピカソとの親交が多くを物語っています。ローゼンガルト家はユダヤ系ドイツ人の画商で、1920年代にスイスに移住して以来、そのコレクションは膨大なものになり、結果としてヒトラーによって頽廃芸術の烙印を押された絵画をルツェルンで守ったことになります。旧スイス国立銀行の建物を改築して2002年に開館されたローゼンガルト美術館は、地下がパウル・クレーのためのスペースになっていますが、これほどまでにクレーの作風の多彩さを実感させるコレクションは初めて。ローゼンガルト家と友情を交わした画家にシャガールもいますが、彼の使っていたパレットはそれ自体がミクロコスモスになっており、夢の世界の源泉を感動をもって見ました。他にもブラックやモディリアーニ、マティス、シャガール、ミロといった20世紀を代表する名画を満喫。胸がいっぱいになるとお腹が空くもので、美しいカペル橋を渡り、旧市街の河岸に立つ老舗ホテル・デ・バランスでランチ。
http://www.rosengart.ch/de/

 
 
 
 
 
 
 
.26 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

Pilatus (2,119 m) in Switzerland

25/8/2017(Kriens)
Luzern - Alpnachstad by boat
キリストの処刑を宣告したローマ総督ポンティウス・ピラトの亡霊がたどり着き、誰かが山に登ろうとすると嵐を起こしたという伝説から、中世までは登山が禁止されていたピラトゥス。ルツェルンから船で1時間強、ピラトゥス南麓の街アルプナッハシュタートに着きました。氷河によって削られた絶壁は、自然が作り出した芸術作品。

 
 
 

Climbing by Pilatus Bahn, the world's steepest cogwheel railway
アルプナッハシュタートからは世界一の急勾配(48°)を昇るアプト式鉄道に乗りました。スイスで3番目に古い1889年創業の鉄道は、30分にわたり勾配率480%を保ちながら走るわけなので、眼下の景色が遠くなるほどスリリングで、3,000m級のアルプス連峰が同じ目線に現れてきます。耳を澄ますと斜面からカウベルの音が聞こえてきて、この険しい地でさえ人間にとっての恵みであることを教えられます。ピラトゥス山頂まであと一息。

 
 
 
 

ピラトゥス・クルムからは徒歩で登り、エーゼル峰の山頂に立つと360°のパノラマが広がります。フィアワルトシュテッター湖の後景としてベルナーオーバーラントの峰々が聳え立ち、そのアルプスの銀峰からは谷を渡る風に乗って崩れ落ちる氷河の音がここまで聞こえてきそう。眺望絶佳。眼下に広がる緑色の絨毯は、森を開拓して、氷河が置いていった石を取り除き、畜産するために育ててきたアルプ(牧草地)です。絶壁に立つシャレーにこもり、バターやチーズ作りを生業にしてきた牧人を想うと、厳しい自然と折り合いをつけながら生きてきたスイス人の勤勉さや知恵、逞しさやユーモアの所在が見えてきます。

 
 
 
 
.25 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

Zürich in the gloaming

23/8/2017(Zürich)
波食棚の水面が黄昏色に染まる頃、チューリッヒに着きました。光と闇がバロック絵画におけるキアロスクーロのようにコントラストを強めるほど、2年前の夏に歩いた道が克明に思い出され、足の裏から熱を帯びてくるのを感じます。この街に生き続ける私の静かな記憶。

 
 
 
 
.23 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

Via Helsinki

23/8/2017(Helsinki)
ヘルシンキで乗り継ぎ、チューリッヒに向かっています。後半は仕事を兼ねますが、遅ればせながら夏のバカンス。フィンランドのブランドでスモークウナギがあるのですが、ドライな白ワインとの相性も抜群なので、ホームパーティー用に持ち帰ります。ヘルシンキ滞在は来月末の楽しみに取っておきます。

.23 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

A good time with Taiwanese and Japanese staffs

14/7/2017(台北)
今回のイベントでご一緒させていただく謝世嫻(Sherry Shieh)さんを交えて、日本と台湾のスタッフの顔合わせ。1ヶ月にわたり台湾のクラシック専門FMで私の演奏が放送されていたそうです。シェリーさんは台湾を代表する著名な音楽家で、共演が楽しみです。明日は日本と台湾が一つになりますように。

 
 
.14 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

Between Japan and Korea

30/6/2017(Seoul)
「隣国同士が理解したためしはなかった。かれらはお互いに隣国の妄想と悪意とをいぶかしく思っていた」というニーチェの格言は、一番近い国が、実は一番遠い国であることを物語っています。それでありながら、隣国とはやはり合わせ鏡の宿命を負っているもので、よく見て、よく聞いて、よく感じ取ろうとすると、ソウルの「今」が少しずつ見えてきます。通い始めて10年が経ちました。

 
 
.30 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

My good old times

28/6/2017(Seoul)
気取った場所は好きなのですが、気取ることは身についていないので、プライベートでは雑多な路地裏へと足が向くことがほとんどです。台北では師大夜市、クアラルンプールではブギッ・ビンタン、バンコクではカオサン通り、シンガポールではジョホールに出やすいエリアに安宿を取り、20代は思う存分歩きました。サソリが出る寝所もありましたし、食あたりは何度も経験しました。無類のタチウオ好きにとって、南大門市場のタチウオ横丁は最高の贅沢が満喫できるところですが、その並びに店を構える「ソウル参鶏湯」の味は、お金も身分も全くなかった頃を思い出させてくれ、甘い郷愁を持って初心に帰ることができます。謂れのない誹謗中傷が吹き荒れ、不条理や不義理を旨とする人たちと付き合わなければならないことが多くなりましたが、人はそう簡単に変わるものではないので、私自身も剃刀のように生きてきた20代を取り戻したいと思います。強くなるためにも、20代のうちは存分に旅をして下さい。

.28 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

See you my dear friends and Budapest.

3/4/2017(Budapest)
2週間弱のブダペスト滞在が終わりました。日本にいる時より忙しく感じられる毎日でしたが、ハンガリーの大切な友人たちに会うことができて、豊かな時間を過ごすことができました。8月下旬、ヴァーツでのマスタークラス&フェスティバルのために再訪します。

 
.03 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

Boat Cruise on the Danube

30/3/2017(Budapest)
夜のドナウ河クルージングはマスタークラスのクライマックス。毎年ながらドナウの真珠が若い才能たちに降り注いでいるのを見る時、この光の魔法に取り込まれて、彼らの輝かしい将来をなんとか作ってあげたいという気持ちが胸に迫ります。et super populum tuum benedictio tua.

 
 
 
.30 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

Friendship for a half century

27/3/2017(Budapest)
2区の閑静な住宅地にある"Vadrózsa Étterem"にお招きいただき、ホーヤ・イシュトヴァーン氏と数年来で会食をしました。戦後ハンガリーのスポーツ界を牽引され、サマランチ元IOC会長の知己を得ている氏ですが、様々な話を伺いながら半世紀を写真と共に振り返っていると、幼少の頃から娘のように可愛がられきた家人の生い立ちが垣間見え、今日の私たちがあることへの感謝でいっぱいです。
http://www.vadrozsa.hu

 
.27 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

Béla Bartók's birthday

25/3/2017(Budapest)
バルトークの誕生日をバルトーク記念館で祝いました。都会の喧騒を嫌ったバルトークが、緑豊かな閑静な2区に引っ越し、様々な小鳥の鳴き声に囲まれた生活を送ったハンガリー最後の家です。今晩のコンサートではメラート・アンドレアが歌う民謡とキーライ・チャバのピアノを通して、作品1からの長い歩みを振り返り、バルトークの「編曲」行為が何だったのかを改めて知ることができました。民謡の持つ言葉とリズムの美しさを、これほどまで堅牢にして柔軟で、大胆にして緻密な音楽として完成させたバルトークの天才。
http://www.bartokmuseum.hu/

 
 
.25 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

Spring Moon at The Peninsula Hong Kong

27/1/2017(香港)
嘉麟楼にてザ・ペニンシュラ香港が誇る広東料理を堪能しました。中華圏では春節の前日を除夕と呼び、特別な食事を食べる習慣があります。揺籃期から文化の十字路だったこの地の台所は果てしない。
http://hongkong.peninsula.com/ja/fine-dining/spring-moon-chinese-restaurant

 
 
.27 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

Million-dollar night view in Hong Kong

26/1/2017(香港)
ヴィクトリア・ハーバーの彼方と此方。船の往来が育んできたこの地の歴史に、香港ノワールを重ねて見ました。中華圏は明日が大晦日。

 
.26 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

The Peninsula Hong Kong

26/1/2017(香港)
家人の退社祝いを兼ねて、ザ・ペニンシュラ香港に滞在しています。ここは1929年スエズ運河より東側で最高のホテルをキャッチコピーに開業されましたが、調べてみると、創業者のカドゥーリ家は今日の100万ドルの夜景を支える香港財閥(中華電力を傘下に持つCLPホールディングスのオーナーでもある)で、カドゥーリ家を遡ってみると19世紀半ばの上海、つまり1842年の南京条約に端を発します。アヘン密貿易で暗躍したジャーディン・マセソン商会とサッスーン商会の名前はシンガポールでも聞くことができますが、サッスーン家がロスチャイルド家と閨閥を結んだのに倣い、カドゥーリ家はモカッタ家とつながり、世界を思いのままに動かす巨大な閨閥へと組み込まれました。香港島の摩天楼から九龍半島の深水埗(サムスイポー)まで歩いてみると、この地も赤い盾のウォーターフロントであることをまざまざと知らされます。今年は香港やシンガポールを含めたアジアでのプロジェクトが始まるので、再訪が楽しみです。

 
.26 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)
 HOME 

[ SEARCH ]


[ TWITTER ]

[ AMAZON.CO.JP ]


特別企画「フィギュアスケートを彩るクラシック」にて執筆しました。また、ベストドレッサー賞の授賞式における演奏についてレポート取材が掲載されています。
 

金沢でのMusic Batonについてレポート取材が掲載されています。
 

2016年の新譜CD《そして鐘は鳴る》(キングインターナショナル)です。
 

初執筆のエッセイ本《赤松林太郎 虹のように》(道和書院)です。
 

表紙&巻頭インタビューが6頁にわたり掲載されています。
 

導入期のペダリングについて執筆しました。
 

特別企画「私のピアノ黎明期」にて、幼少時代(写真付)のことを執筆しました。
 

飯田有抄さんにモデルレッスン生を務めていただき、対談形式でレッスンの様子が6頁にわたり掲載されています。
 

誌上講座にてシューマン作品の指導法「ポエジーこそがシューマンの魅力であり演奏の難しさでもある」を執筆しました。
 

2014年の新譜CD《ピアソラの天使》(キングインターナショナル)です。
 

「きものMyStyle」拡大版で掲載されています。


2014年の新譜CD《ふたりのドメニコ》(キングインターナショナル)です。
 

「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第4回が掲載されています。エッセイと共に、冬のコレクションをお楽しみ下さい。


「レッスン密着レポ」で5頁特集されています。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第3回が掲載されています。エッセイと共に、秋のコレクションをお楽しみ下さい。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第2回が掲載されています。エッセイと共に、夏のコレクションをお楽しみ下さい。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」という連載ページが始まりました。エッセイと併せて、私のきものコレクションそお楽しみ下さい。


男のきもの特集で「おしゃれ達人の『男』の着こなし」として1頁取り上げていただきました。


2010年の新譜CD《My dear Hungary!!》です。


等伯没後400年の2010年、彼の代表作『松林図屏風』に寄せたエッセイが「別冊太陽」(平凡社)で掲載されました。


別冊付録「プチ・モス」の表紙になりました。


メジャーデビュー公演前に、インタビューを全面記事で掲載していただきました。

[ MEMO ]

日刊スゴい人!
第402回(2011年7月15日配信/8月17日再配信)のスゴイ人!に取り上げていただきました。