Masterclass for Special Class at Sapporo

27-28/2/2016(札幌)
「音楽の本質は共有である。音楽をするということは、たとえ個人的なことから始まっても、気持ちを分かち合うということである」というウラディーミル・アシュケナージの素晴らしい文章に触れました。日本のあちこちに散らばっていても、生徒の皆とはこの言葉で結ばれているような至福の響きがします。札幌特別クラスは第18期を終えました。1年間ありがとうございました。

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【レポート】福岡かすやステップ開催レポート(2016.2.21)|ピティナ福岡ヴァルールステーション

先日のピティナ・ピアノステップ福岡かすや地区についてのレポートが公開されました。
http://branch.piano.or.jp/fukuoka-valuer/column/2016/02/25_009998.html
.25 2016 お知らせ comment(-) trackback(-)

At the end of the fiscal year

24/2/2016(千歳)
複雑怪奇な確定申告は事務所のマネージャーと税理士の先生に任せっきりなので、私はいくつかの質問に答えるだけで年度が終わります。節目ごとにスタッフを労うのが私の重要なミッションで、今日は北海道で九州とのコラボレーションに徹しました。明日はマイナス16度まで冷え込むそうです。

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Open Seminar & Concert at Yokohama

23/2/2016(横浜)
横浜バスティン研究会(代表・高嶋麻企先生)の主催による赤松林太郎講座シリーズ in Yokohama「テクニックと表現力」は本日第2回。円熟期のピアノソナタ3曲を通して、モーツァルトの演奏法をピアニスティック&アーティスティックの両面から思考・実践しました。ここで忘れてならないのは、モーツァルトがいた時代の公式のウィーン文化は、イタリア人の手にあったことです。ウィーンの宮廷音楽家は悉くイタリアから招聘されていたので、オペラ音楽においてウィーンをイタリアから独立させることはモーツァルトの使命でした。ジングシュピールとしての『魔笛』をクライマックスに、モーツァルトは急先鋒の存在で、彼のオペラは近未来を予見している寓意に満ちており、諷刺的ですらありました。しかし、時代の要請は先駆者を必ず生贄に処すもの。ハイドンは1790年(モーツァルトが亡くなる前年)にウィーンからロンドンへ渡ったため、モーツァルトの死後に不屈の魂でウィーンの砦を死守したのは、ベートーヴェンその人でした。なぜ同時代を生きたハイドンとモーツァルトとベートーヴェンの書法がこれほどまでに異なるのか、そしてそれらを近代ピアノでどのようにアプローチ(翻訳)すればよいのか、今日はたっぷりレクチャーさせていただきました。恒例のミニコンサートでは、モーツァルト『幻想曲 ニ短調』、シューマン『クライスレリアーナ』第2曲、リスト『オーベルマンの谷』を演奏しました。第3回開催は4月12日(火)で、鶴見区民文化センターサルビアホールに会場が戻ります。

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Open Seminar at Kasuya, Fukuoka

22/2/2016(粕屋)
「線を引かない日はなし」とは、軍靴の足音を聞きながら筆をとったパウル・クレーの言葉。筆致に表れるのはモノの形ではなく、人そのものであることを教えてくれるのは、画家だけではありません。例えばデュッセルドルフのハインリヒ・ハイネ研究所に行けば、かの地に縁の深い作曲家の自筆譜を見ることができます。細い羽ペンで精緻に描かれた唐草模様のような譜面はメンデルスゾーンの仕事。フロレスタンとオイゼビウスが同居するシューマンの指先からは、五線譜のみならず楽譜からもはみ出すような狂気の迸りが見えます。そう、『ピアノソナタ第2番』第1楽章のコーダ部は狂気そのものなのです。今日は福岡ヴァルールミュージックスタジオ(主宰・田中輝美先生)の主催によるアナリーゼ講座第3回で、メインテーマとして『ユーゲントアルバム』を扱いました。「ファンタージエンで、ねがいの道を最後まで歩く、創造者であり、同時に破壊者でもある勇気と強さがなければ、月の子と手を組むことははじめからさけたほうがいい。しかし、そうすれば、もちろん生命の水をみつけることは永久にできない」(『だれでもない庭』)というミヒャエル・エンデの言葉を、本日のエピローグとして記しておきます。

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PTNA Piano Step at Sue, Fukuoka (Adviser & Talk-concert)

21/2/2016(須恵)
ピティナ・ピアノステップの福岡かすや地区(福岡ヴァルールステーション)でアドバイザー&トークコンサートを務めさせていただきました。リンパドレナージュのおかげで身体が楽になり、長時間の仕事でも疲労感が軽くなりました。活動を支えて下さっているお一人ずつに、心より感謝申し上げます。

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Masterclass for Special Class at Nishinomiya, Hyogo

20/2/2016(西宮)
今年度も新響楽器西宮北口オーパス店では、特別レッスンを通して、多くの方々の演奏を聴かせてもらいました。1年間ありがとうございました。関西では3つの楽器店で特別クラスを開講していただいており、掛け持ちで受講される人も少なくありません。今日の1日3弁当はさすがにしんどかったですが、待って下さっている方がいるかぎりは音楽に殉じる覚悟です。これより博多に向かいます。

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Masterclass for Special Class at Tokyo

19/2/2016 (東京)
長い一日が終わりました。特別レッスンを早めに切り上げ、江口玲氏がソリストを務めるブラームスのピアノ協奏曲第2番を聴きに行きました。気高さの同居する情熱はオーケストラにも伝播して、稀代の名演が響きました。クララ・シューマンはある時、ブラームスから "Machen Sie wie Sie wollen, machen Sie es nur schön!"(とにかく美しく頼むよ、好きにやっていいから)と言われたことを手記に残しています。私がこれ以上ブラームスについて何が言えるでしょうか!

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【レポート】バロック徹底講座 シンフォニア編Vol.2 ~インヴェンションの復習そして平均律への導入として~|ピティナ広島中央支部

ピティナ広島中央支部(代表・沢田菊江先生)で主催していただいた公開講座の実施レポートです。計3回にわたる《インヴェンションとシンフォニア》が終わりました。他地区でも開講が予定されていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
http://branch.piano.or.jp/hiroshima-chuo/column/2016/02/16_009947.html
.16 2016 お知らせ comment(-) trackback(-)

Masterclass at Toyonaka, Osaka

15/2/2016(豊中)
今年からはヤマハ千里店主催でも特別レッスンを開講していただく運びになり、ホールでの音楽作りという理想的な環境が大阪にできました。より緻密な作業ができるので、耳が明るくなります。同会場では3月4日(金)の課題曲セミナーと5月31日(火)のシンフォニア講座も併せてよろしくお願いいたします。

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Open Seminar at Hiroshima

15/2/2016(広島)
最終日は80名満席御礼でシンフォニア講座(後編)。3回にわたって『インヴェンションとシンフォニア』を扱う中で、ポリフォニーの成熟がいかに不協和音を生み、陰影に富んだアフェクトの獲得を目指したかを感じ取ってみました。下半期からは各地で平均律全曲演奏&解説も始まります。これまでのセミナーで触れてきた様式の把握や音楽的修辞の理解、そして実際的な奏法やペダリングについても、さらに深めていきたいと思っています。広島の皆様には4日間大変お世話になり、本当にありがとうございました。

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Piano Recital at Hiroshima (Day 2)

13/2/2016(広島)
カワイ広島店コンサートサロンでのリサイタル2日目は、ロマン派と近現代によるプログラムでした。〈四期の宇宙を奏でる音の旅〉はわずか1cm足らずの打鍵のうちに存在する作曲家たちの住む彼岸を往ったり来たり。眼を閉じれば、シゲルカワイが見せてくれた世界を今でも克明に思い出すことができます。少年時代は宇宙旅行に憧れて、望遠鏡を覗いていましたが、今ではピアノの内に宿る宇宙を自由に旅することができます。時空の深淵をもっと見てみたい。感情を司る森に分け入ってみたい。そして森羅万象に働きかけたい。そんな願いをわずかながらも叶えてくれた2日間。ご一緒下さった皆様に心より御礼申し上げます。

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Piano Recital at Hiroshima (Day 1)

12/2/2016(広島)
〈四期の宇宙を奏でる音の旅〉と題したリサイタルシリーズ、初日はバロックと古典派によるプログラムでした。私たちは「魂」と簡単に言いますが、目に見えず実態が分からないようなものを指先に集めて、仮にそれが幻であったとしても肉体のあらん限りを尽くして現実世界に繰り出す作業というのは消耗が激しく、最近は公演が終わってから現実に戻るのに時間がかかります。ピアノを弾く意味を得るには、一生涯では足らないのかもしれませんが、弾き続けることで見えてくるものを信じるしかないのが、私たちの職業なのでしょうか。2日目の公演もカワイ広島店コンサートサロンでお世話になります。

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Hospital Concert at Oyabe, Toyama

11/2/2016(小谷部)
寄贈されて以来16年を共にしてきた松岡病院のピアノで、今日は29回目のコンサートを迎えました。現代においてポストモダニズム的に響くバロック音楽を私なりに再考したいと思っており、J.S.バッハのオリジナル作品に始まり、長男W.F.バッハやジェローム・べゾッツィのソナタ、そしてバッハの編曲作品をプログラムに組みました。ファゴット独奏は西野誠一氏。次回は8月11日(祝)にアニバーサリー公演を予定しています。

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Hot‐spring cure at Toyama

10/2/2016(朝日)
都会の喧騒を逃れて、雪深い湯治場に来ています。12年ぶりの小川温泉ですが、仕事がまったく片付かないので、結局パソコンを持ち込んでいます。それでもヨガをしながら副交換神経優位の時間。

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Open Seminar at Kyoto

8/2/2016(京都)
ペダルは「いつ踏むか」ではなく「どう踏むか」が肝要ながら、訓練していない足には意識が働かず、まったく動いていないのが実情です。タッチで一音ずつの音色を考えるように、(むしろそれ以上に)ペダリングによる多彩な表情づけは不可避です。美しい音世界を表出するためには、刺繍をするように3本のペダルを使わなければなりません。私のペダリング講座では、同じ箇所でも多種のペダリングを提示しますので、解釈が唯一無二のものではないことも併せて感じ取っていただきたいです。参考書としてヘルムート・ブラウス著『ピアノを歌わせるペダリングの技法』を勧めます。昨年10月に引き続き、ピティナ醍醐サウンドワークステーション(代表・田邨尚子先生)の主催で70名を超える方々にお集まりいただきました。次回は古典派作品におけるペダリングについてもレクチャーしたいと思っています。

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Winter Masterclass for Hyogo-Sanda Piano Academy (Day 3)

7/2/2016(神戸)
兵庫三田ピアノアカデミーの冬期講習最終日は、第3期生と招聘生による修了コンサートでした。このホールは私がCD《ピアソラの天使》を収録した会場で、関西で初めて入ったYAMAHA CFXが大変にプロフェッショナルな仕様なので、それぞれの長所も短所も如実に現れる点で生徒たちにとってよい機会になったと思います。朝日新聞と神戸新聞が記事を出して下さったこともあり、多くのお客様に恵まれ、私自身も気持ちよく演奏することができました。1年間にわたり関係者の皆様には大変お世話になりました。

.07 2016 日々音楽 comment(-) trackback(-)

Winter Masterclass for Hyogo-Sanda Piano Academy (Day 2)

6/2/2016(三田)
兵庫三田ピアノアカデミーの冬期講習2日目は、4グループ・計13名のレッスンでした。他地域からの招聘生7名も合流して、いつになく熱気に満ちた一日になりました。コルトーが否定した「ピアノのことしか知らないピアニストを作るシステム」にならないアカデミーの方向性が見えてきました。

 
.06 2016 日々音楽 comment(-) trackback(-)

Winter Masterclass for Hyogo-Sanda Piano Academy (Day 1)

5/2/2016(三田)
兵庫三田ピアノアカデミーの冬期講習が始まりました。母校創設者のアルフレッド・コルトーに倣い、グループ制の公開レッスンにしています。こういう時、パリでの日々を懐かしく思います。初日は夜からの開講だったので1グループ(3名・計135分)のみ。三田牛ですき焼きをしながら、来年度のアカデミー開催要項が出来上がりましたので、主催者までお気軽にお問い合わせ下さい。

.05 2016 日々音楽 comment(-) trackback(-)

Open Seminar at Tokyo

5/2/2016(東京)
今日の公開講座では、初期ソナタ群を通してベートーヴェンの書法に迫ってみました。書法は作曲家の流儀です。彼らが刻んだ記号を読み解くには、書かれているものだけでなく、書かれていないものもつかみ取らなければなりません。例えばピアノソナタ第1番(1795年作)であれば、そこに至るまでの小品や変奏曲を網羅してみることで、多くの示唆を得ることができます(1780-90年代のWoO.作品を多数収録しているので、YouTubeでご覧下さい)。記号が真に生きた血肉となるまでには、途方もない知識と経験が必要ですが、それゆえに再現芸術は尊く、人間の豊かな生き様を示すものなのだと思います。ピティナ市ヶ谷プルミエステーション(代表・梅村崇子先生)での徹底講座、次回11月16日からは平均律全曲演奏&解説シリーズ。ファツィオリF278の素晴らしい響きもご堪能下さい。

 
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特別企画「フィギュアスケートを彩るクラシック」にて執筆しました。また、ベストドレッサー賞の授賞式における演奏についてレポート取材が掲載されています。
 

金沢でのMusic Batonについてレポート取材が掲載されています。
 

2016年の新譜CD《そして鐘は鳴る》(キングインターナショナル)です。
 

初執筆のエッセイ本《赤松林太郎 虹のように》(道和書院)です。
 

表紙&巻頭インタビューが6頁にわたり掲載されています。
 

導入期のペダリングについて執筆しました。
 

特別企画「私のピアノ黎明期」にて、幼少時代(写真付)のことを執筆しました。
 

飯田有抄さんにモデルレッスン生を務めていただき、対談形式でレッスンの様子が6頁にわたり掲載されています。
 

誌上講座にてシューマン作品の指導法「ポエジーこそがシューマンの魅力であり演奏の難しさでもある」を執筆しました。
 

2014年の新譜CD《ピアソラの天使》(キングインターナショナル)です。
 

「きものMyStyle」拡大版で掲載されています。


2014年の新譜CD《ふたりのドメニコ》(キングインターナショナル)です。
 

「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第4回が掲載されています。エッセイと共に、冬のコレクションをお楽しみ下さい。


「レッスン密着レポ」で5頁特集されています。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第3回が掲載されています。エッセイと共に、秋のコレクションをお楽しみ下さい。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第2回が掲載されています。エッセイと共に、夏のコレクションをお楽しみ下さい。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」という連載ページが始まりました。エッセイと併せて、私のきものコレクションそお楽しみ下さい。


男のきもの特集で「おしゃれ達人の『男』の着こなし」として1頁取り上げていただきました。


2010年の新譜CD《My dear Hungary!!》です。


等伯没後400年の2010年、彼の代表作『松林図屏風』に寄せたエッセイが「別冊太陽」(平凡社)で掲載されました。


別冊付録「プチ・モス」の表紙になりました。


メジャーデビュー公演前に、インタビューを全面記事で掲載していただきました。

[ MEMO ]

日刊スゴい人!
第402回(2011年7月15日配信/8月17日再配信)のスゴイ人!に取り上げていただきました。