Open Seminar at Toyonaka, Osaka

31/5/2016(豊中)
前日の特別レッスンに引き続き、千里ヤマハホールにてシンフォニア講座。シンフォニアのsin-にこだわり、通奏低音や保続音がどれほど音楽的に重要な役割を果たしているのかを検証しました。前回のインヴェンション講座を受講されていない方が多かったので、インヴェンションとシンフォニア、シンフォニアと平均律を行き来する内容になりました。下半期からは東京と福岡で平均律全曲演奏&解説(全12回)が始まります。バッハの宇宙がますます広がりますので、どうぞご期待下さい。

 
.31 2016 日々音楽 comment(-) trackback(-)

Open Seminar & Masterclass at Kumamoto

27-28/5/2016(熊本)
4月から開講予定だった講座シリーズは、先の震災のために1か月遅れのスタート。市内のあちこちはブルーシートで覆われ、段差や亀裂の入った道路が多く、土嚢も散見されますが、何時間もかけて駆けつけて下さった先生方のおかげで、熊本が賑わいました。「時間が止まってしまったかのようだった」と仰る熊本の方々の気持ちはよく分かります。阪神淡路や東日本の大震災の時もそうでした。そして、そのたびに、音楽に携わる者は音楽でしか前に進むことができないと教えられてきました。2日間の滞在中にも小さな余震は何度もありましたが、20名近い子供たちがコンクールに向けてレッスンを志願されました。私にできるのは音を届けることだけ。来月また来ます!

 
.28 2016 日々音楽 comment(-) trackback(-)

Open Seminar at Fukuoka

26/5/2016(福岡)
九州縦断が毎月の定型になりつつありますが、今朝は福岡ヴァルールミュージックスタジオ主催のアナリーゼ徹底講座で始まりました。今回はバロック期の課題曲が題材だったので、一曲ずつ掘り下げて、様式や演奏習慣について検証しました。長年の課題だったJ.C.ヴェイヤンの名著 "Les règles de l'interprétation musicale à l'époque baroque (XVIIe-XVIIIe s.)" を何とか読み切り、これまで言語化するのを躊躇っていた件についても私なりに解釈と演奏の原理を噛み砕いて説明できるようになったので、かなり踏み込んだ解説になったかと思います。第6回開催は6月16日(木)で、古典派の課題曲を扱います。

.26 2016 日々音楽 comment(-) trackback(-)

Benefit Concert (2 recitals) at Kobe

25/5/2016(東京)
12年目を迎えた東灘バプテスト教会でのチャリティーコンサートですが、いつものように1日2プログラムのリサイタル。今回は没後20年の武満徹を冒頭に据えて、昼の部と夜の部をシンメトリックに構成しました。身体はぐったりですが、毎年これを乗り越えるたび、演奏家としての実感を得ます。続けていきます。2公演とも満席を頂戴しまして、被災地のためのご支援に心より感謝申し上げます。

 
.25 2016 日々音楽 comment(-) trackback(-)

Open Seminar at Tokyo

23/5/2016(東京)
会員でもあるピティナ山手支部の総会に初めて出席して、後半の1時間でミニセミナー&演奏をさせていただきました。山手支部の母体が出版社でもある東音企画ということで、その事業として展開されているコンクールや楽譜出版の方面でもお力添えできれば幸いです。下半期から(仙台のみ7月から)は東音企画主催のセミナーも全国各地で担当させていただきますので、新しい出会いを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。
http://www.to-on.com

.23 2016 日々音楽 comment(-) trackback(-)

【レポート】バッハ スペシャリストに聴く!(赤松林太郎先生)|ピティナ南の国のアリスステーション

ピティナ南の国のアリスステーション(代表・池川礼子先生)で主催していただいた公開講座の実施レポートです。計3回にわたる《バッハ スペシャリストに聴く!》が始まりました。引き続きよろしくお願いいたします。
http://branch.piano.or.jp/minaminokunino-alice/column/2016/05/23_010377.html
.23 2016 お知らせ comment(-) trackback(-)

Masterclass for Special Class at Sapporo

21-22/5/2016(札幌)
この週末はエルム楽器札幌本社の特別クラス。最近では老若男女を問わないゼミナールとなっており、終日のレッスンスケジュールです。教室内ではピアニストと塾講師の役回りを行ったり来たり。人数的にはすでに飽和状態ですが、レッスン枠は臨機応変に組んでいただける環境ですので、ご希望の方は気軽にお問い合わせ下さい。※年8回土日開催+受講者コンサート
http://www.elm-t.co.jp/class/p0131/

.22 2016 日々音楽 comment(-) trackback(-)

Masterclass for School at Sapporo

20/5/2016(札幌)
日本で一番暑かった北海道で八重桜が満開という季節感のなさが、私の行動を象徴しているようで、微笑ましい光景でした。特別講師を務めさせていただいている札幌大谷中学校・高等学校の音楽科でのレッスン日。学生たちの青春は初夏のように瑞々しい!

.20 2016 日々音楽 comment(-) trackback(-)

【レポート】ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016「la nature 自然と音楽」丸の内エリアコンサート|ピティナ

今年度のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンにおける丸の内エリアコンサートの実施レポートです。5月5日に東京ビルTOKIAにて間世田采伽さんとの師弟デュオで出演いたしました。コンサートの様子が動画で掲載されていますので、どうぞご覧下さい。
http://www.piano.or.jp/concert/news/2016/05/20_21288.html
.20 2016 お知らせ comment(-) trackback(-)

Good morning!

20/5/2016(東京)
東京週間は4時台起床。足長おじさんになれるという特権がもれなく付いてきます。

.20 2016 時々休息 comment(-) trackback(-)

TMSO with Kristjan Järvi at Suntory Hall

18/5/2016(東京)
外の世界を覗いてみたい年齢になった時、私はヘッドフォンの中でリヒャルト・ワーグナーとスティーヴ・ライヒを往き来していました。ちょうど『ディファレント・トレインズ』が日本に入ってきた頃でしょうか、YMOで馴れた耳にはあまりに衝撃的で、拍感のない単調なリズムの中でわずかな位相ズレを起こしながらセクションを形成していくフェイズ・シフティングに、脳は飲み込まれるような快感を味わっていました。クラシック音楽の思想的様式や道徳観を見事に蹴散らし、同時代というものを体感させてくれたのが、ライヒでありフィリップ・グラスでした。同時代を生きているという所属意識は、何かを考えたり行動したりする時に便利に働きます。混沌の中では磁針となり、漠然ながらも向かう方角を示してくれます。ですから、彼らがなぜ最小単位の作曲語法にこだわったのかを検証するよりも前に、私たちはその圧倒的なパルスから(薄々と)何らかのメッセージを感じ取ってきたわけです。その点でライヒと1歳差のアルヴォ・ペルトは、同じ前衛の時代を駆け抜けたとはいえ、ミニマルがパルスにはならず思想的に響くので、やはりヨーロッパという伝統に帰属する音楽家なのでしょう。いずれにせよ、すべては過去の話です。60年代から吹き荒れた前衛の時代は終わり、存命あるいは没後の作曲家も今生きているのは現在という時代ですから、東京都交響楽団が取り上げた今晩のプログラムは「古典」(クラシック)ということになります。クリスチャン・ヤルヴィによる渾身の歴史的快演でしたが、ざわめいた心も一晩経てば、明日の感動に取って代わられるのが、現在の都会で生きるということ。毎夜のように手を替え品を替えて回っているのが東京ですから、ここは砂漠のようなすごい街です。
http://www.tmso.or.jp/j/topics/detail.php?id=1028

 
.18 2016 諸藝雑記 comment(-) trackback(-)

Piano course in SGCM

18/5/2016(川崎)
キャンパスのお花畑は色とりどりで、香水をふったかのようなアロマ空間。今日も花粉症と戦いながら、自転車で通勤。

.18 2016 日々音楽 comment(-) trackback(-)

Open Seminar at Kawaguchi, Saitama

17/5/2016(川口)
インヴェンションに次いで、シンフォニア講座が関東エリアでも始まりました。今日は鈴木慶子先生・吉村節子先生・湯本早百合先生が各代表を務められる埼玉県下3ステーションの合同開催で、100人を超える方々にお集まりいただきました。同時代にあってバッハの和声法は複雑を極めており、年齢を重ねるにつれて内声部に対位法的な彫琢を加える傾向を強めていきました。対位法が2声から3声になると、とりわけ非和声音が機能を発揮してきますが、バッハはその機能和声の動力を我が物として「やむにやまれぬ感情の力」(R.タラスキン)を表現するに至ります。感情表現の豊かさが不協和音に宿るという天才の書法について、一曲ずつ丁寧に解説いたしました。続編は10月20日(木)、来年2月8日(水)の開催です。

.17 2016 日々音楽 comment(-) trackback(-)

TPO with Andrea Battistoni at Suntory Hall

16/5/2016(東京)
音楽は光を受けなければなりません。光を受けた音は道を示し、私たちに様々な情景を見せます。とりわけ長い歴史を抱くイタリアは、多くの街道を築き、人を送り続けてきました。リソルジメントの機運が高まる中でヴェルディはミラノに向かいましたが、一方でレスピーギはカトリックに導かれるようにローマに留まり、グレゴリアンの音を見い出しました。思い出すべきは人間の男と女のオリジナルを忠実に描き上げたフェデリコ・フェリーニ監督の『道』で、この作品自体が一つの真実の街道なのかもしれません。フェリーニの描くヴェズリモに乗ったニノ・ロータは、その道すがらレオンカヴァッロの影を追ったのは間違いないでしょう。いずれにしても、イタリアには永遠から永遠へと続く道があり、尽きることなく溢れ出でる光によって、その並木は夥しい実を付けました。アンドレア・バッティストーニのタクトもその一つ。彼は音楽の使徒として、やがて永遠の存在になるのでしょう。今宵東京フィル。
http://www.tpo.or.jp/information/detail-20160228-02.php

.16 2016 諸藝雑記 comment(-) trackback(-)

Fête avec mes amies proches

15/5/2016(神戸)
アルター・エゴ(Alter Ego)は芸能や音楽において意図的な別人格を指す用語ですが、元々ラテン語では分身や無二の友人を意味します。今日のパーティーにお持ちした一本は、長年の友人に捧げるアルテ・レゴ・ド・パルメ2011(Alter Ego de Palmer)。マルゴーアペラシオンの中でも私のお気に入りシャトーが出す「もう一つのパルメ」。

.15 2016 時々休息 comment(-) trackback(-)

Fête avec mes amies proches

14/5/2016(神戸)
年始にPRONTOの仕事をさせていただいた際、竹村社長からいただいた一本。ジャパニーズ・ウィスキーは相当飲んできましたが、このシングルカスク(ザ・プロント・カスク1998、非売品)は最高峰だと断言できます。錦市場で仕入れてきた肴で宴会になっており、日本酒→泡盛→ウィスキーという黄金の流れ。
http://in-shoku.info/foodfighters/vol205.html

.14 2016 時々休息 comment(-) trackback(-)

Saigyo-zakura & Sumida-gawa at Noh Theater

14/5/2016(京都)
足運びの間合いやその運び方にシテの歩んできた人生そのものが現れるのが、お能の凄いところです。ですから、老桜の精(西行桜)も狂女(隅田川)も元来た橋掛かりを帰っていく時に、得もいえぬ余韻を残します。シテは何かを解決するために舞台(この世)に現れてくるわけではないのですが、幻の者たちと空間を共にしているだけで、「思へば限りなく遠くも来ぬるものかな」という『隅田川』の一節が腑に落ちるのです。時々こうして家人とお能を見ることで、私たちが今歩いている道を感じるようにしています。
http://hayashiteikinoh.com/

.14 2016 諸藝雑記 comment(-) trackback(-)

Open Seminar at Hirosaki, Aomori

13/5/2016(弘前)
バッハの作品に触れるほど、ミステリーを含んでいるように思えてなりません。バッハの謎は音楽の、というよりも美神に憑かれた芸術家の想像力の根源に迫る鋭いもので、不協和音や和声の進行が響くたび、その発想の大胆さと、その謎の解明を核とした豊かな物語を紡ぎ出す筆力に唸らされます。インヴェンション第15番の最後の音と、そこに添えられたラテン語のメッセージは、まさにクライマックスです。私は探偵でもなんでもなく、芸術の傍観者の一人にすぎませんが、神秘の回廊で迷子になる瞬間がたまらず、こうしてピアニストを続けているのでしょう。弘前で初めてのインヴェンション講座でした。

.13 2016 日々音楽 comment(-) trackback(-)

Hymne au primtemps

12/5/2016(弘前)
残雪深い八甲田の峰々を伝う冷たい風が、かつての行軍の厳しさを物語っています。萌える緑が冬と春の境界線となり、一面に広がるリンゴ畑の可憐な花の中からは、八重桜の奏でる春の賛歌が時折聞こえてきます。

.12 2016 時々休息 comment(-) trackback(-)

Mein blaue Reiter

11/5/2016(神戸)
20年来ダンボール箱に眠っていたコピー譜を整理していたら、大学時代の懐かしい資料が一緒に出てきました。当時は借りてきてコピーした文献に注釈を書き殴り、深夜のファミレスではワーグナーやシェーンベルクと向き合い、悪友たちとは哲学を肴に飲み歩き、有り金をCDショップに注ぎ込む毎日でした。アルバイト先から夜行バスに飛び乗り、東京で通ったコンサートや展覧会は数知れず。そんな青春の時間が突然蘇ったので、私の音楽部屋は青臭くも微笑ましい思い出で満たされています。ザ・昭和生まれ!

.11 2016 時々休息 comment(-) trackback(-)
 HOME 

[ SEARCH ]


[ TWITTER ]

[ AMAZON.CO.JP ]


特別企画「フィギュアスケートを彩るクラシック」にて執筆しました。また、ベストドレッサー賞の授賞式における演奏についてレポート取材が掲載されています。
 

金沢でのMusic Batonについてレポート取材が掲載されています。
 

2016年の新譜CD《そして鐘は鳴る》(キングインターナショナル)です。
 

初執筆のエッセイ本《赤松林太郎 虹のように》(道和書院)です。
 

表紙&巻頭インタビューが6頁にわたり掲載されています。
 

導入期のペダリングについて執筆しました。
 

特別企画「私のピアノ黎明期」にて、幼少時代(写真付)のことを執筆しました。
 

飯田有抄さんにモデルレッスン生を務めていただき、対談形式でレッスンの様子が6頁にわたり掲載されています。
 

誌上講座にてシューマン作品の指導法「ポエジーこそがシューマンの魅力であり演奏の難しさでもある」を執筆しました。
 

2014年の新譜CD《ピアソラの天使》(キングインターナショナル)です。
 

「きものMyStyle」拡大版で掲載されています。


2014年の新譜CD《ふたりのドメニコ》(キングインターナショナル)です。
 

「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第4回が掲載されています。エッセイと共に、冬のコレクションをお楽しみ下さい。


「レッスン密着レポ」で5頁特集されています。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第3回が掲載されています。エッセイと共に、秋のコレクションをお楽しみ下さい。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第2回が掲載されています。エッセイと共に、夏のコレクションをお楽しみ下さい。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」という連載ページが始まりました。エッセイと併せて、私のきものコレクションそお楽しみ下さい。


男のきもの特集で「おしゃれ達人の『男』の着こなし」として1頁取り上げていただきました。


2010年の新譜CD《My dear Hungary!!》です。


等伯没後400年の2010年、彼の代表作『松林図屏風』に寄せたエッセイが「別冊太陽」(平凡社)で掲載されました。


別冊付録「プチ・モス」の表紙になりました。


メジャーデビュー公演前に、インタビューを全面記事で掲載していただきました。

[ MEMO ]

日刊スゴい人!
第402回(2011年7月15日配信/8月17日再配信)のスゴイ人!に取り上げていただきました。