Benefit Concert by Sapporo Kiwanis Club

30/6/2016(札幌)
キワニスクラブは1915年にデトロイトで設立された国際奉仕団体。その札幌地区のチャリティーコンサートは、今回で6年目(出演も6回目)。札幌で公私共に応援下さっている一業種一企業の名門クラブだけに、今日も親睦を深めさせていただきました。300名を超えるの集客にも恵まれ、皆様には大変お世話になりました。下記リンクは産経新聞に掲載された記事です。
http://www.sankei.com/entertainments/news/160701/ent1607010004-n1.html

 
 
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YNSO with Sylvain Cambreling at Suntory Hall

29/6/2016(東京)
ハープが柔らかなアルペッジョを奏で始めると、「私はこの世に忘れられ」(リュッケルトの詩による5つの歌曲)がゆっくりと姿を現します。ハープは天上で響く楽器ですから、ヘ長調の美しいトニックで一音ずつ下降してくると、天蓋から細い光が差し込んでくるような崇高さと幸福感で胸がいっぱいになります。第4楽章はマーラーの交響曲第5番における奇跡的瞬間。神秘の泉で水をすくうかのように、どの一音も聞き逃したくはない。そう思いながらピアノ独奏編を収録した(https://youtu.be/gt8lYyp2BOQ)ことがありますが、音楽で永遠を感じることができるとしたら、アダージェットというテンポがまさにそれです。私にとってのマーラーは(ニーチェ的にいえば)ディオニュソス的なるものなので、今宵のシルヴァン・カンブルランの指揮は驚くほど淡麗なアプローチに感じられ、音が粘らない分だけ拍感は前進的で、アンサンブルの精度を保つのが大変だったように見受けられました。それでも68分はあっという間に過ぎ、マーラーの宇宙観を描くには短すぎる時間なのです。

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Lecture by Ton Koopman at MUZA Kawasaki Symphony Hall

28/6/2016(川崎)
「バロック時代の靴に足を入れてみること」というトン・コープマンの言葉は、音楽学者ではない演奏家としての肉声であり、その力強いメッセージを直接聞けたことは豊かな糧でした。小学生のある一時期だけ、ピアノを離れてチェンバリストに師事したことがあるのですが、「なぜグレン・グールドなのか」という問いに対するバロック側の回答が(やや逆説的にも)コープマンの演奏でした。チェンバロで弾かれる装飾の自由に心を奪われ、様式の内に同居する即興性からバロックの愉しさを教えてもらいました。『トン・コープマンのバロック音楽講義』はセミナーでも時々紹介するテキストですが、今日対談された鈴木雅明氏が留学中に使われていたというオランダ語版を持参されており、些細と思われるようなこともこだわるほどにバッハの人物像や音楽観が現れてきて、どのようなエネルギーが作品に注がれたのかを感じ取ることができると力説されました。そして「演奏は人に属するもの」という言葉はコープマンと異口同音に響き、バッハに近づこうとする偉大な演奏家の姿を見せていただきました。全ての音楽人に聞いていただきたかった講座。

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Recording Concert at Tokyo

28/6/2016(東京)
ハイドンはその長い生涯を通して、ピアノ三重奏曲を書き続けてきました。交響曲や弦楽四重奏曲にも同じことが言えますが、膨大なレパートリーを誇るジャンルを通して聴く(弾く)ほどに、彼の人生そのものではなく、彼が生きた時代の潮流が生き生きと感じられてきます。モーツァルトやベートーヴェンのようなパーソナル・エピソードに欠ける分だけ、作品自体に彫り込まれたハイドンの趣味の良さは比類なきもので、今日演奏した3曲のピアノ三重奏曲にもよく表れていました。次回のハイドン・チクルスは9月1日(木)で、第3番・第22番・第37番を演奏いたします。引き続きご来場いただけますよう、よろしくお願いいたします。

 
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Rehearsal for Recording Concert at Tokyo

27/6/2016(東京)
明日はトリオ・ムジーク・ケラーによるピアノ三重奏曲全曲録音プロジェクトで、ハイドンの第7番・第20番・第40番を演奏いたします。とりわけ第20番はハイドン作品中でも傑作度が高いものです。ハイドンのピアノソナタを知るためにも、ピアノ三重奏曲は必須です。朝10時30分開演ですので、どうぞお気軽にお越し下さい。
http://www.piano.or.jp/concert/news/2015/12/21_20639.html

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Open Masterclass at Kasuga, Fukuoka

26/6/2016(春日)
2日間にわたる公開&プライベートレッスンで、幼稚園児から高校生まで、沢山のスーパーキッズの演奏を聴かせていただきました。今日もホール閉館ぎりぎりまで聴講下さった皆様に御礼申し上げます。下半期から福岡国際ピアノマスタークラス(FIPM)を主宰していただくことになり、事務局も発足しました。北海道、兵庫三田に続き、国際舞台を目指す子供たちを総合的に育てる環境が整ったので、目標を高く掲げて歩んでいきたいと思います。

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Open Masterclass at Kasuga, Fukuoka

25/6/2016(春日)
昨晩からホールレッスンが始まっています。今日明日もピティナ福岡春日ステーションの主催による公開&プライベートレッスンが22時まで続き、計40組ほどが受講されます。分単位のスケジュールなので、空き時間に鍼を打ってもらいながらの週末を福岡で送っています。

 
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【レポート】バロック・インヴェンション編 ―導入から誤らないための対位法指導―(赤松林太郎先生)|ピティナ富山支部

ピティナ富山支部で主催していただいた公開講座の実施レポートです。早いうちに予約の満員御礼をいただき、ありがとうございました。
http://branch.piano.or.jp/toyama/column/2016/06/23_010550.html
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Jean-Guihen Queyras at Suginami Kokaidou

22/6/2016(東京)
ジャン=ギアン・ケラスがバッハの無伴奏チェロ組曲を全6曲演奏しました。譜面台を立てずに、私たちとの対話を続けた2時間。様式化された伝統が大きな翼となり、自由に飛躍することができる使徒のように見えました。待ってました!の第6番は至福のニ長調。本来は通奏低音楽器として一本のバスラインを奏するチェロから高度な対位法様式の音楽を引き出している点で、また高音のE弦を加えた5弦楽器(一説にはバッハが考案したヴィオラ・ポンポーサ)に書かれたとされることからも、演奏至難の作品といわれますが、ケラスはさらに天衣無縫を極め、舞い始めた音がバロックの胎内で新しい生命を創造していきました。モーゼの杖はエジプトの海を切り開いて未来を示しましたが、バッハは馬の毛を張った細い弓をもって、生命の神秘を解き明かして見せるのです。そして使用楽器は1696年ジョフレド・カッパ製。作曲家の生きた時代から今日に至るまで、変わることのない創造の奇蹟を地上に響き渡らせてきた楽器なのです。
http://ebravo.jp/archives/26246

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【レポート】赤松林太郎先生「ペダリング講座」開催のご報告|ピティナ練馬光が丘ステーション

ピティナ練馬光が丘ステーション(代表・鎌田裕子先生)で主催していただいた公開講座の実施レポートです。IMAホールでは来年3月9日(木)にリサイタルをさせていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
http://branch.piano.or.jp/nerima-hikarigaoka/column/2016/06/22_010540.html
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Masterclass at Toyonaka, Osaka

21/6/2016(豊中)
日曜日は新響楽器西宮北口オーパス店、月曜日は平瀬楽器(兵庫三田ピアノアカデミー)、そして火曜日はヤマハ千里店。関西の楽器店をめぐる3日間の特別レッスンでした。千里サイエンスライフセンター最上階からのパノラマは初めてで、レッスンをしながら刻一刻と変わっていく景色の色合いは圧巻でした。来月も3会場とも満員御礼です。好ましくないトラブルを避けるために、下半期からは受講条件を設定していただきますが、引き続き3会場で開講予定なので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

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Open Seminar at Kyoto

21/6/2016(京都)
ピティナ醍醐サウンドワークステーションの主催でペダリング講座を開講していただきました。古典派作品の演奏で最も重要なのは、何よりも管弦楽法を知ることです。このステーションはオーケストラや室内楽での共演を趣旨に活動されており、子供たちが管弦楽に触れられる有意義な機会を提供されています。各楽器の響きの質を体感して、フレージングの発音にこだわり、スタッカートの種類を多彩にすることで、モノクロームになりがちの演奏は鮮やかなフルカラーとして甦ります。その時に(足が動いていない瞬間はないのに)ほとんど踏んでいないように聞こえるペダリングが必要になります。古典派を生きた楽器は、現代のピアノよりはるかに豊かな倍音を持っていました。管弦楽器⇄鍵盤楽器の変換回路を鍛えて、美しい古典派の演奏を目指していただきたいです。次回11月9日(水)はブルグミュラーを経て、シューマンやショパンのようなロマン派作品の演奏指導法をテーマにした講座です。引き続きよろしくお願いいたします。

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Pause for a while of rain

21/6/2016(神戸)
雨の小休止。家人が始めた家庭菜園も庭を彩っています。

 
 
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Das gibt's nur einmal, Das kommt nicht wieder.

19/6/2016(神戸)
朝5時に二子玉川を発ち、10時から終日で新響楽器の特別レッスン。久しぶりに神戸の自宅へ戻ったので、飲みたいワインを思い描いていたら堂々巡りになり、「会議は踊る」よろしくフュルスト・フォン・メッテルニヒから始めました。ちょうどレッスンでモーツァルトのKV.284『デュルニツ・ソナタ』を扱ったばかりなので、当たらずとも遠からず。サボイキャベツのロールキャベツとの相性は抜群。家人の腕が冴えます。

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Open Masterclass at Omiya, Saitama

18/6/2016(大宮)
昨年に引き続き、和幸楽器で公開レッスンを開催いただき、朝10時から21名の受講生の演奏を聞かせていただきました。和製英語のような演奏が席巻している中で、それが音楽的だという誤った判断が下されているのが現状です。私たちが取り組んでいる音楽はヨーロッパの言語と思想によるものだということを強く伝えていかなければ、日本のコンクールはただの踊り場になってしまいます。ピティナ埼玉中央支部の受賞者コンサート(2017年1月22日)に今年度もゲスト出演でお招きいただいており、来年度も5月20日に公開レッスンを開催していただきます。「また会おうね」を合言葉に、今日は皆さんとお別れしました。学びを深めていって下さることを希望いたします。

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Masterclass & Open Seminar at Kumamoto

16-17/6/2016(熊本)
先月に引き続き、熊本で特別レッスンと公開講座を開催いただきました。バロック期から古典派にかけて楽器の種類が増え、また発展してきたことで、交響曲の時代が到来します。作曲家ごとに嗜好する音色や楽器の使用も異なり、そのことは鍵盤楽器の表現にも当然反映されてきます。室内楽曲や交響曲に触れるほど体感できることです。ハイドンにせよモーツァルトにせよ、バロックの残照から開始した創作は、年月を経るほどに新しい形へと進み、ソナタという安定した様式の中で自由を獲得するに至ります。いつの時代も音楽家は「自由」を表現する闘いを続けてきました。私たちがするべきことは、そのような作曲家の描いた「自由」を再現することなのですが、その解釈を導き出すために知っておくべきことはあまりに多いのです。音楽を学ぶことは、生きてきた人間の歴史を知り、よりよく生きようと表現することに他なりません。他者の演奏の模倣に終わるのではなく、楽譜と真摯に向き合い、作曲家の意図を解釈していってほしいと願っています。

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Open Seminar at Fukuoka

16/6/2016(福岡)
九州3日目の午前は福岡ヴァルールミュージックスタジオ主催のアナリーゼ徹底講座。今回も課題曲を用いて、バロックから古典派にかけての音楽の変化を、様式と演奏習慣の両面から検証しました。次回開催は7月7日(木)で、テーマはロマン派へと移行します。また発売になった10月28日(金)のリサイタル@福岡シンフォニーホールのチケットも、日頃よりお世話になっている皆様のご協力いただいており、心から感謝申し上げます。

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Open Seminar & Masterclass at Yanagawa, Fukuoka

15/6/2016(柳川)
柳川のペダリング講座は机が並び切らず、補助席でご参加下さった方も多くいらっしゃいました。タッチにせよペダリングにせよ、技は名人から盗んで体得するものですが、盗むにはまず盗むためのポテンシャルを備えることが肝要になります。午前中はペダリングの理論を徹底的に(1拍単位で)問うてみました。午後からは公開レッスン、そしてプライベートレッスンが夜まで続きました。古典派のペダリングをロマン派でどのように発展させるか、来月は続編です。共催いただいたピティナ柳川支部と大牟田楡の木ステーションの皆様に御礼申し上げます。

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【レポート】カシオ「CELVIANO Grand Hybrid」協賛 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016|CASIO

今年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンで出演しましたCELVIANO Grand Hybridミニコンサートのレポートが掲載されました。
http://music.casio.com/ja/products/digital_pianos/ghs/lfj2016/report.html
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【レポート】赤松林太郎徹底講座シリーズ「四期」の知っておくべきこと ―作曲家とその時代の音楽的語法―|ピティナ熊本きなっせステーション

ピティナ熊本きなっせステーション(代表・黒木和子先生)で主催していただいた公開講座の実施レポートです。今年度の講座シリーズは震災のために1か月遅れのスタートとなりましたが、皆様で応援のほどよろしくお願いいたします。
http://branch.piano.or.jp/kumamoto-kinasse/column/2016/06/13_010491.html
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特別企画「フィギュアスケートを彩るクラシック」にて執筆しました。また、ベストドレッサー賞の授賞式における演奏についてレポート取材が掲載されています。
 

金沢でのMusic Batonについてレポート取材が掲載されています。
 

2016年の新譜CD《そして鐘は鳴る》(キングインターナショナル)です。
 

初執筆のエッセイ本《赤松林太郎 虹のように》(道和書院)です。
 

表紙&巻頭インタビューが6頁にわたり掲載されています。
 

導入期のペダリングについて執筆しました。
 

特別企画「私のピアノ黎明期」にて、幼少時代(写真付)のことを執筆しました。
 

飯田有抄さんにモデルレッスン生を務めていただき、対談形式でレッスンの様子が6頁にわたり掲載されています。
 

誌上講座にてシューマン作品の指導法「ポエジーこそがシューマンの魅力であり演奏の難しさでもある」を執筆しました。
 

2014年の新譜CD《ピアソラの天使》(キングインターナショナル)です。
 

「きものMyStyle」拡大版で掲載されています。


2014年の新譜CD《ふたりのドメニコ》(キングインターナショナル)です。
 

「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第4回が掲載されています。エッセイと共に、冬のコレクションをお楽しみ下さい。


「レッスン密着レポ」で5頁特集されています。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第3回が掲載されています。エッセイと共に、秋のコレクションをお楽しみ下さい。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第2回が掲載されています。エッセイと共に、夏のコレクションをお楽しみ下さい。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」という連載ページが始まりました。エッセイと併せて、私のきものコレクションそお楽しみ下さい。


男のきもの特集で「おしゃれ達人の『男』の着こなし」として1頁取り上げていただきました。


2010年の新譜CD《My dear Hungary!!》です。


等伯没後400年の2010年、彼の代表作『松林図屏風』に寄せたエッセイが「別冊太陽」(平凡社)で掲載されました。


別冊付録「プチ・モス」の表紙になりました。


メジャーデビュー公演前に、インタビューを全面記事で掲載していただきました。

[ MEMO ]

日刊スゴい人!
第402回(2011年7月15日配信/8月17日再配信)のスゴイ人!に取り上げていただきました。