Feeling Vietnamese history in Hanoi

24/2/2018(Hanoi)
ベトナム美術博物館(1930年代の仏領時代にインドシナ大学に通うフランス人子女の寄宿舎として建てられた)でラッカーペイントによる多くの作品を通して、内戦や農村について触れることができたのは良い機会でした。ロシアでことごとく打ち倒されたレーニン像も、この国では健在です。「ホーおじさん」ことホー・チ・ミン(Hồ Chí Minh)を記念した博物館も多くの観光客で賑わっています。しかし、今回の滞在で最も印象に残ったのは文廟(Văn Miếu)でした。学問の神様・孔子を祀る廟として1070年に建立され、ベトナム最古の大学となったハノイの象徴。19世紀後葉にフランスの植民地支配を受けたとはいえ、ベトナムが1000年以上にわたり影響を受け続けたのは中国文化なのです。ここは文廟は10万ドン紙幣になっている奎文閣でも有名ですが、桁の多さで有名なベトナム紙幣を使いこなすのはなかなか難しい。

 
 
 
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Promenade at Hanoi's night

23/2/2018(Hanoi)
ホアンキエム湖(Hồ Hoàn Kiếm)は夜の散歩道。季節の花が咲き誇り、ライトアップされた湖はベトナム建国の伝説を浮かび上がらせます。金曜日夜から日曜日にかけて、湖の外周と周辺の通りが歩行者天国になり、音楽と笑顔で溢れる時間が生まれます。映画の中にいるような幸福の空間。

 
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Vietnamese Water Puppetry in Hanoi

23/2/2018(Hanoi)
湖に棲む亀から授かった宝剣で明軍を駆逐して、ベトナムを中国支配から解放したのがレ・ロイ(=レ・タイ・トー)。ここに黎朝が始まりベトナムに平和が訪れた頃、再び現れた亀に剣を返したという伝説が今日まで語り継がれています。その場所がホアンキエム(還剣を意味する)湖に浮かぶ小島。水上人形劇(Múa rối nước)では伝統楽器の軽やかな音色と共に、ベトナムに伝わる民話や習慣、農民の生活、そして建国の伝説が語られます。水中で操られるからこそ、人形の動きは繊細かつコミカルで、生き生きとした人間模様が描かれます。ベトナムの文化は農民や子供を大事にしています。人間の幸福が画面いっぱいに溢れる人形劇や絵画に触れることができ、ベトナム文化に大きく共感する機会となりました。今回はロータス水上人形劇場とタンロン水上人形劇場を訪ねました。

 
 
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Egg Coffee at Cafe Phố Cổ, Hanoi

23/2/2018(Hanoi)
ハノイ伝統のエッグ・コーヒー(Cà phê trúng)。撹拌した卵黄とコンデンスミルクがプリンのようで、同量のコーヒー(ベトナムはロブスタ種)がカラメルのような味わいを生んでいます。知る人ぞ知る美味。ハノイに限らないことですが、戦争直後の物資不足は様々なアイデアを生み出し、そのままカルチャーとなっているケースが多く、旅で知る楽しみの一つです。
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293924-d2413969-Reviews-Cafe_Pho_Co-Hanoi.html

 
 
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Walking around Old City of Hanoi

22/2/2018(Hanoi)
ベトナムの首都ハノイ。職人工房と店が立ち並ぶ旧市街(Phố Cổ)には猥雑な魅力と悪臭が立ち込め、クラクションを鳴らしながら走るオートバイが街の秩序となり、そこに様々な人種と食べ物の匂いが入り乱れます。昔ながらの風情や趣というよりは、生きることに精いっぱいだからこそのエネルギーが界隈の至るところに吹き溜まっており、生きていることの躍動と生命の鼓動が聞こえてきます。東南アジアを放浪した20代は、そのような環境に身を置いていました。怪しげなネオンが光るインターネットショップで夜を更かし、サソリが出るような路地裏の安宿で「起きて半畳寝て一畳」が当たり前だった頃、私は行き交う人たちに人生を教えられ、多くの危険に己を鍛えられました。今となっては邯鄲の夢のように思われることばかりですが、明日すべてを失ったとしても同じ境遇に戻れるだけの免疫力があると確認できたことは、私にとって大きな出来事でした。

 
 
 
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Arrived in Hanoi, Vietnam

21/2/2018(Hanoi)
スケジュールが過密になりすぎて首が回らなくなったので、しばらくハノイで休暇を取り、仕事を片付けていきます。

 
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Meeting at Tokyo Ro-on

20/2/2018(東京)
新潟でセミナーを終えて、東京にとんぼ帰り。東京労音事務局を訪れ、主催していただくことになったリサイタルの打ち合わせをしました。70年にわたり日本のクラシック音楽を支えてこられた老舗中の老舗。9月6日(木)は浜離宮朝日ホール、そして10月12日(金)は東京文化会館小ホールでの公演が決まりましたので、ご予定いただけましたら幸いです。全国の皆様に聴いていただけるような活動が展開できるよう、がんばります。
http://www.ro-on.jp

 
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Workshop in Takasaki, Gunma & Public Masterclass in Saitama

19/2/2018(新潟)
伊勢崎→高崎(古典派セミナー)→大宮(公開レッスン)→新潟。最終便で新潟を着いたのは24時でしたが、たくさんの人たちに会い、音楽と共にあった充実の一日。2018年を物語るようなスケジュールです。


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PTNA Piano Step in Isesaki, Gunma (Adviser & Talk-concert)

17-18/2/2018(伊勢崎)
今月のピティナ・ピアノステップは伊勢崎地区(伊勢崎HIMAWARIステーション)でアドバイザー&トークコンサートを務めさせていただきました。前日の公開レッスンも含めて、小さい身体から溢れんばかりのポエジーが全開の、すばらしい演奏をいくつも聴くことができました。鍵盤に触れるということは、人間の琴線に触れる営みなのだと感じます。そのために全ての感覚を研ぎ澄ませ、一音ずつを磨き抜く仕事は、まことに尊いもの。音楽家はそのために生きるのだと、小さなピアニストたちから改めて教えられた気がします。ステーション代表の小林真子先生はじめスタッフの皆様、いつも本当にありがとうございます。

 
 
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Workshop in Kakegawa, Shizuoka

16/2/2018(掛川)
掛川の兵頭楽器店にて〈バッハのいろは〉第2回が終了。どの会場もそうですが、大入りになると空調の温度管理が難しい。また掛川では3時間セミナー(通常は休憩なしの2時間)だったので、話している語彙数を大体感じながら講座内容を組み立てている私にとって、RPGで長いダンジョンを走破しているような心地でした。観光で連れて行っていただいた掛川城で、重い一歩一歩を味わうことになろうとは、まさにvia dolorosa!

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Shooting Artistic Photography

15/2/2018(東京)
今日も動き切る! そう心で言い聞かせてから、長い一日が朝練と共に始まります。午前中はヤマハ横浜店での〈バッハのいろは〉、第2回も満席をいただき終了。そのまま五反田のスタジオに移り、新しいプロジェクトに向けたアーティスト写真の撮影。錚々たる芸能人の方々を撮られているフォトグラファー&スタイリストと仕事をさせていただきました。長時間の労をねぎらい、スタッフと六本木の『御膳房』でキノコ鍋。ここの薬膳はデトックス効果が半端ないので、ワーカホリックな私たちには最適。どこまでも仕事(=夢)の話が続く夜。

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Recording for new album

14/2/2018(東京)
アーティスト写真のフィッティングをしてから、CD収録の続編。今日は弦楽四重奏とのセッションでした。6月末のリリースに向けて、一歩ずつ一曲ずつ前に進んでいます。

 
 
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Workshop in Yanagawa, Fukuoka

13/2/2018(柳川)
福岡県でのインヴェンション講座は柳川で開催していただいています(シンフォニアは北九州、平均律は太宰府)。私たちが一般的に知っているインヴェンションとしての最終稿は、初稿(W.F.バッハのための音楽帖)と異なる曲順になっており、全曲通して弾いてみると、その曲間にも多くのストーリーが感じられるのに感動を覚えます。今年はローマにも国際コンクールの審査で行く予定なので、紀元前と紀元後を知る殉教の街でさらに多くを感じ取ってきたいと思っています。次回3月8日(木)が最終回。

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Concerts (Solo & Chamber music) in Osaka

11/2/2018(大阪)
〈ピアノとクラリネットによるBの祭典〉終演。寒い中にも関わらず多くの方々にご来場いただき、まことにありがとうございました。今回はバッハの『インヴェンション』全曲に始まり、ドイツ音楽の遺伝子Bを辿る旅(ベートーヴェン、ブラームス、バルトークまで)をお届けしました。兵庫高校の先輩でもある小谷口直子さん(京都市交響楽団首席クラリネット奏者)と演奏したブラームスのクラリネットソナタは2曲とも大きな愛が溢れており、室内楽の歓び、そして何よりも音楽芸術の精神性の深さを感得することができました。これだけの音色や想像力をピアノから引き出して下さる小谷口さんのクラリネットは、ブラームスが同居しているような夢心地への誘い(しかしピアニストはひどい跳躍の連続に四苦八苦)。久々に2時間を超えるプログラムとなりましたが、2公演にわたりヤマハ大阪なんば店の皆様には大変お世話になりました。

 
 
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Intensive Course (Concert & Masterclass) at Kinjo Gakuin University

10/2/2018(名古屋)
名古屋の金城学院大学で非常勤講師として集中講義を担当いたしました。午前中にホールでコンサートを聴いていただき、昼食を挟んで3名の学部生に公開レッスンを行いました。この集中講義に招聘された初めての日本人ということで、馬塲マサヨ・長谷川淳の両教授には大変お世話になりました。熱心な学生ばかりでしたので、日頃のセミナーを濃縮還元したような内容を含みながら、たっぷりレッスンをすることができました。未来がある若者たちと音楽を共にできる時間は幸いです。

 
 
 
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Workshop in Tokyo

9/2/2018(東京)
ロマン派とは何か? 感情の揺れをどのように表現すればよいのか? ピアノで歌うとはどういうことか? ブルグミュラーの『25の練習曲』は教則本ではなく、シューマンやショパンに通じるロマン派作曲家の所産です。3つの揺れをキーワードに、理論と技術を徹底的に解説する全曲講座は5回シリーズの第2回。eラーニングでもご視聴いただける運びになっています。

 
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Workshop in Kochi

7/2/2018(高知)
幕末期の志士のように熱いメンバーが迎えて下さる高知でも、公開講座をシリーズで開催していただいています。今年は四国4県も頻繁に回ることになるので、歴史と地の利に少し明るくなれそうです。各地で音楽の同志に恵まれ、感謝でいっぱいです。

 
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Workshop in Takamatsu

5-6/2/2018(高松)
高松でも〈バッハのいろは〉が3回シリーズで始まりましたが、その前日から〈ショパンエチュード探究〉と題された公開レッスンも併行して、多くの学習者や関係者の皆様にご参加いただきました。ピアノ指導の最終的な目的は、いつでも「演奏」にあります。そのための理論と教養を身に付けさせ、そして技術を継承させることが私たちの仕事だと思っています。私も含めて、私たちの師を辿れば、必ず作曲家がいるので、その系譜に恥じない生き方をしたいものです。

 
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Workshop in Sakai, Osaka

5/2/2018(堺)
ヤマハ大阪なんば店でのセミナーシリーズが全回満席のため、今月から堺店でもスライド開催していただくことになりました。〈バッハのいろは〉とインヴェンション講座を各3回予定していますが、こちらも9月までのご予約は全回満席となり、まことにありがとうございます。〈バッハのいろは〉も講座がスタートしてから丸一年が経ち、3回転目に入りました。話す内容や構成も変わってきており、私自身も学びを深めさせていただいています。初回は「バロック時代のいろは」ということで、まずはバロック時代の記譜法や音世界をとらえることから始めて、少しずつバッハの特異性を楽譜の中から浮き彫りにしていきました。

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Masterclass for Hyogo-Sanda Piano Academy (Winter Session Day 3)

4/2/2018(神戸)
5年目を迎えた兵庫三田ピアノアカデミーは、沖縄や北海道からも受講生が集いましたが、今日いよいよ最終日。コンクールシーズンではない今だからこそ、修了コンサートには弾きたい曲を弾けると思うだけ提出してもらうというのが唯一の条件です。今期は13人で200分を超えるプログラム(昨年は15人で200分)で、それぞれの成長が実感できるステージでした。コンサートのトリを務めてくれたのは昨年期アカデミー生だった筌場美結さん(洗足音楽大学大学院1年生)で、ハンガリーの国際コンクールで第2位を受賞した成果を如何なく発揮してくれました。選手会長を務めてくれた鈴木天君をはじめ、皆がこの一年でさらに逞しくなりました。来年度からは大阪でも大学勤務が始まりますので、アカデミーにもより力を注いでいきたいと思っています。主宰の平瀬楽器やご父兄・関係者の皆様には大変お世話になりました。

 
 
 
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第2回ダヌビア・タレンツ国際音楽コンクール(ハンガリー・ヴァーツ)のレポートを執筆しました。
 

2017年の新譜CD《インヴェンションへのオマージュ》(キングインターナショナル)です。
 

インタビューを全面記事で掲載していただきました。
 

〈今月の1曲〉シューマン『飛翔』の練習課題を執筆しました。
 

特集「コンクール奮闘記」にて執筆しました。また、インタビュー記事や多摩で開催された「CASIO Music Baton」のレポートも掲載されています。
 

特集「“聴く”ってなあに?」にて執筆しました。また、台湾で開催された「CELIVIANO Grand Hybrid」のレポート記事も掲載されています。
 

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2017の出演について、また京都で開催された「CASIO Music Baton」のレポートも掲載されています。
 

特集「今どき!電子ピアノ事情」にて執筆しました。
 

特集「はじめての先生に教えたい!コンクール活用術」にて、ピアニストのプログラム構成法について執筆しました。
 

「ピアニストが語る2017年春夏のスケジュール」にて執筆しました。
 

新譜CD《そして鐘は鳴る》について、インタビューを全面記事で掲載していただきました。
 

特集「フィギュアスケートを彩るクラシック」にて執筆しました。また、ベストドレッサー賞の授賞式における演奏についてレポート取材が掲載されています。
 

金沢での「CASIO Music Baton」についてレポート取材が掲載されています。
 

2016年の新譜CD《そして鐘は鳴る》(キングインターナショナル)です。
 

初執筆のエッセイ本《赤松林太郎 虹のように》(道和書院)です。
 

表紙&巻頭インタビューが6頁にわたり掲載されています。
 

導入期のペダリングについて執筆しました。
 

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2016の出演についてレポート取材が掲載されています。
 

特集「私のピアノ黎明期」にて、幼少時代(写真付)のことを執筆しました。
 

飯田有抄さんにモデルレッスン生を務めていただき、対談形式でレッスンの様子が6頁にわたり掲載されています。
 

誌上講座にてシューマン作品の指導法「ポエジーこそがシューマンの魅力であり演奏の難しさでもある」を執筆しました。
 

2014年の新譜CD《ピアソラの天使》(キングインターナショナル)です。
 

「きものMyStyle」拡大版で掲載されています。


2014年の新譜CD《ふたりのドメニコ》(キングインターナショナル)です。
 

「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第4回が掲載されています。エッセイと共に、冬のコレクションをお楽しみ下さい。


「レッスン密着レポ」で5頁特集されています。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第3回が掲載されています。エッセイと共に、秋のコレクションをお楽しみ下さい。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」第2回が掲載されています。エッセイと共に、夏のコレクションをお楽しみ下さい。


「闘うピアニスト・赤松林太郎のきもの語り」という連載ページが始まりました。エッセイと併せて、私のきものコレクションそお楽しみ下さい。


男のきもの特集で「おしゃれ達人の『男』の着こなし」として1頁取り上げていただきました。


2010年の新譜CD《My dear Hungary!!》です。


等伯没後400年の2010年、彼の代表作『松林図屏風』に寄せたエッセイが「別冊太陽」(平凡社)で掲載されました。


別冊付録「プチ・モス」の表紙になりました。


メジャーデビュー公演前に、インタビューを全面記事で掲載していただきました。