19/4/2018(熊本)熊本での〈四期〉講座は4年目を迎えます。4回シリーズ(計8時間)でピティナ・ピアノコンペティションの課題曲を扱うので、どの課題曲セミナーよりもじっくり取り組めます。今日は午前中に近現代、午後からバロック。次回の5月31日(木)は古典です。熊本名物かしまし娘と久しぶりのスリーショット!
18/4/2018(高知)高知は今年すでに3回目。宮尾登美子の小説に出てくるような気っ風の良い土佐弁を聞くだけで、ますます高知が好きになります。ペダリング講座が終わってから、飛行機までの時間を桂浜で過ごしました。この極上の青天の下では、坂本龍馬と同じ方角を向けば「海の向こうはカリフォルニア」という気分になります。そして笑いに飢えた時は、桂浜水族館がお勧めです。
17/4/2018(高松)高松は3年目。通うたびに好きになる街の一つですが、主催して下さるメンバーも(近隣県を含め)聴講される方々も濃密で、ギラギラと待ち構えるような特殊なオーラは高松ならでは。その雰囲気もあって、セミナーで話す内容のマニア度も随一のエリアとなっています。皆さんの知的好奇心と食欲がイコールなので、とにかくパワフルなのです。月末もよろしくお願いいたします。
16/4/2018(高松)東京での大学勤務は3年目を迎えました。担当する学生が増える分だけレッスンは私にとっても実りの時で、今日も朝からひっきりなし。そのまま流れるように高松に飛び、夕方からショパンのエチュード公開レッスン。選抜・志願された3名が一曲ずつエチュードを持ってきて、芸術的かつ職人芸としてのピアニズムを徹底的に叩き込む時間。高校生の聴講が多く、終わってからも楽譜を広げて質問が続きます。〈共に学ぶ〉一つの在り方が高松で成熟してきていることをうれしく思います。
12/4/2018(東京)資料を作るのに一曲あたり2時間近くかかるので、今日は机に向かいながら朝日を仰ぎました。久しぶりに黎明の感動に触れたせいか、バッハの慈悲深さがとても心にしみました。巣鴨でのシンフォニア講座は第3回、ようやく11番までたどり着きました。高みに達するほど深淵が感じられ、真理が明らかになるほど未知が見えてくる果てしない時間は、まだまだ続きます。そのまま夜まで大学レッスンでしたが、生徒が帰った後のわずかな練習時間は私の癒しです。静かにその蓋を閉めるまで。
11/4/2018(東京)久しぶりに神戸の自宅で目覚めました。起きた瞬間、自分がどこにいるのか思い出すのに時間を要することもしばしばありますが、小鳥の鳴き声が聞こえる時は安心。一宮でインヴェンション講座、そのまま名古屋で一仕事終えてから上京して、閉館時間まで大学でレッスン。いつもの日常が戻ってきました。
10/4/2018(神戸)手提げでしんどい思いをせずに、リュックサックにすればよかった。思い立ったが吉日で、ヘルシンキ空港で見つけたスタイリッシュな鞄を背負って帰国。そのまま快適に出勤して、今年度の兵庫三田ピアノアカデミー初日を迎えました。
9/4/2018(Budapest)ありがとうブダペスト! さようならブダペスト!
2/4/2018(Budapest)ブダペスト国際ピアノマスタークラスは5年目を迎えました。これまでに国際コンクールやピティナ・ピアノコンペティション特級の受賞者を多数輩出してきました。例年どおりリスト音楽大学での教授レッスンに加えて、練習会場として使わせていただいている9区音楽学校で補講レッスンを行います。私自身もまだブダペストで出演を控えているので、学生たちに混じって練習をしていますが、基本的には全ての時間がレッスンで、文字どおりの音楽漬けです。千本ノック週間が始まりました。
2018年4月1日付で、大阪音楽大学・大学院ピアノ専攻に特任准教授として着任いたしました。洗足学園音楽大学・大学院の客員教授と併せて、日本の東西で音楽教育に携われることに心から感謝しております。共に重責ではありますが、今後とも皆様のご指導とご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。