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赤松林太郎 旅と音楽

Archive

2019年09月 1/1

Workshop in Sakai, Osaka (Sonatine Album vol.3)

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2019年9月24日(堺) 3回シリーズのソナチネ講座では、学習者にとって〈ソナチネアルバム〉でしか触れることのない作曲家を取り上げ、その人となりや生きた時代がどのように作品に反映されているかを考えています。同じソナチネアルバムに収録されていても、バロック期のイタリアに生まれたムツィオ・クレメンティ(1752-1832)と「フルートのベートーヴェン」と称されたフリードリヒ・クーラウ(1786-1832)では作風がまったく異な...

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Workshop for the 10th Anniversary of Japan Bach Concours at Hamarikyu Asahi Hall, Tokyo

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2019年9月23日(東京) バッハをなぜ学ぶのか、何を学ぶのか、どのように学ぶのか。日本バッハコンクール10周年記念のワークショップ〈バッハづくし〉は、まさにこの主題のもとで進められたように思います。まずピアニストの立場から私が講演をさせていただき、午後からはオルガニストの松居直美先生とバロック・ダンスの浜中康子先生のお話を拝聴しました。ご著書もさることながら、実際の音や舞踏は大変すばらしく、多くの気づ...

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Family Concert with Burgmüller in Nagoya

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2019年9月22日(名古屋) 名古屋での演奏は年に1, 2回、セミナーでうかがうことも少ないので、新幹線を降りて街中を走るだけで心が踊ります。今期なら始まったブルクミュラー《25&18の練習曲》全曲演奏はすでに3回目を迎え、今日はカワイ名古屋で開催していただきました。ショパン同様、ブルクミュラーが記したテンポはかなり速いもので、今日の楽譜ではそれよりも遅めの速度が勧められています。当時の鍵盤が今日の半分くらい...

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Bach Concert for 1 hour at KAWAI Umeda

2019年9月20日(大阪) 今年は大阪で大ホール公演が続いたにも関わらず、今宵も多くのご予約を賜り、無事に終演できたことを御礼申し上げます。〈バッハのいる1時間〉はすでに福岡で2公演を終えていますが、4か月も経つと作品への思い入れや感じ方は変わり、今日も演奏するのが楽しくて心が躍りました。今回はスタッフが1人だけの「完全なる自主公演」だったので、マイクの出し入れからビデオのON/OFFまで自分で行い、久しぶ...

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Workshop in Kawaguchi, Saitama (Beethoven: Piano Sonata vol.5)

2019年9月19日(川口) かつてベートーヴェンのピアノソナタを研究するにあたり、周辺の変奏曲や小品をことごとく弾いた時期がありました(初期作品の多くをYouTubeに収録しています)が、そこで見つけたのはソナタで集約されることにアイデアの原型であり、とりとめもなく無尽蔵に溢れ出るベートーヴェンのエッセンスそのものでした。そして楽聖のお茶目な性格! 埼玉県川口市でのベートーヴェンの講座は5回目で、今日は《ピア...

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Piano Course of SGCM

2019年9月18日(川崎) 東急田園都市線の通勤ラッシュが日増しにひどくなっているような気がして、朝の移動を少しずつ前倒しにしている結果、二子玉川6時半発がほぼ定着。今日は茨城県龍ヶ崎市でインヴェンション講座をしてから、大学に戻ってレッスン&講座採点委員。気が遠くなるような毎日ですが、小さいながらも大事に育んできたものを告知できる段になりましたので、少しずつお知らせしていきます。今後ともどうぞよろしく...

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Family Concert with Burgmüller in Nagahama, Shiga

2019年9月16日(長浜) 今週のブルクミュラー《25&18の練習曲》全曲演奏は滋賀県長浜市(イケダ光音堂)にて。目を閉じて心を澄まして名曲に聴き入るのも尊い時間ですが、楽譜を追いながら複雑すぎたり難しすぎたりすることのない音楽を味わうのも、ピアノ学習者には楽しい経験になるかと思います。「ブルクミュラーの作品はpで始まるものが多いことに気づいた」というコメントも、そうした彼らの所産。親子あるいは先生と生徒...

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Home Concert in Kochi

2019年9月15日(高知) 四国での活動も多彩になる中で、昨年は徳島でのリサイタルをはじめ、年末には高知県民文化ホールでリサイタルを開催していただきました。ピアノを弾くのが主業とはいえ、縁もゆかりもないピアニストのためにホールを満席にして、温かく迎えてくださる皆様のお力があってこその職業。 今日のホームコンサートでは、おひとりずつにご支援くださっている御礼をお伝えできて、終演後はパーティーで懇親の時間...

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Workshop in Iwaki (Burgmüller's works)

2019年9月13日(いわき) 仙台に引っ越した中学2年生の時、地元ではなかなか親切にしてもらえなかった中、審査員にも関わらずコンクールで起立して拍手を投げかけてくださった故・若松紀志子先生のお誘いで、学生のうちからいわきで演奏の機会を何度も与えていただきました。生前の若松光一郎(洋画家)、佐藤忠良(彫刻家)といった美術界の巨匠に間近で演奏を聴いていただけたことは、今となっては宝のような思い出です。 東...

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Workshop in Musashino, Tokyo (Bach: Sinfonia vol.3)

2019年9月11日(武蔵野) 今日は武蔵境でシンフォニア講座。対象曲は昨日の高松と同じでしたが、昨日見たはずの楽譜が今日違う景色に見えるのは、通学路や通勤路と同様。新しい発見は習慣化した考え方や類推を断ち切ることで得られるもので、そのために一冊でも多くの本に触れ、一回でも多くの演奏に触れ、そして楽譜に立ち戻る。そうした地道な繰り返しの中で、突然啓示のように現れるもの。「歴史の真実は肉眼だけでは見えない...

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Masterclass & Workshop in Takamatsu (Bach: Sinfonia vol.3)

2019年9月9日~10日(高松)  高松では公開講座が前日の公開レッスンとセットで開催。今回のレッスンでは小学生6名がブルクミュラーを弾いてくれました。ヨーロッパでは日本ほど絶大な知名度を誇っていませんが、情景や風習が全く異なる標題音楽だからこそ、日本でここまで普及していることがうれしく、ヨーロッパの精神的風土への憧れが見て取れます。シューマンが《子供の情景》で導いてくれるように、音楽は私たちのまだ見知...

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Workshop in Osaka (Bach: Invention vol.3)

2019年9月9日(大阪) その時の全身全霊を込めて作り上げたはずのCDですが、実際に自分で聴くのは怖くて、手の届かない棚の高いところに陳列しています。しかし《インヴェンションへのオマージュ》に関しては、西尾洋先生に執筆していただいたライナー・ノーツが美しく、時折読み返してはささくれた心が回復します。それもバッハの音楽の為せる業なのでしょう。 そろそろ《シンフォニア》《フランス組曲》全曲収録にとりかかりた...

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Family Concert with Burgmüller in Kadoma, Osaka

2019年9月8日(門真) 親子あるいは先生と生徒で楽譜を開きながら、誰もが知っているブルクミュラーを聴くコンサートがあってもいいのではないか。そう思ったきっかけは、昨年の公開録音コンサートでブルクミュラーの《25&18の練習曲》を全曲演奏した時でした。いつもはよほどご興味を持ってくださる方しか来場のないコンサートですが、その時ばかりは平日夜にも関わらず楽譜を持った子供たちが席を前列から陣取り、満席の会とな...

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A magical schnaps of the Alps

2019年9月7日(神戸)  自宅に帰るのはいつぶりでしょうか。不在中には皆様よりたくさんの誕生日プレゼントをお届けいただきまして、この場を借りて御礼申し上げます。旅行かばんを開いて、夏休みの収穫を棚に陳列しているだけで気分が高揚しますが、インスブルックで買ってきたシュナップス(アルプスの氷河水とチロルの薬草で作られた蒸留酒)をシャンパンに入れると、魔女の秘薬という名のとおり妖しい色合いになり、アドレナ...

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Workshop in Mito (Repertory of Japan Bach Concours)

2019年9月6日(水戸) 下半期は水戸から始まりました。東京から特急ひたちで80分なので、パリ〜ブリュッセル間を重ねながら新鮮な気持ちでうかがうことができました。昨年に引き続き日本バッハコンクールの課題曲セミナーを務め、東音企画が制作した《バッハ白楽譜》を使用しました。...

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The end of summer vacation

2019年9月3日(Luzern, Schweiz) ベルナルト・ハイティンクの引退公演に立ち会うためにザルツブルクを訪れ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の奏でたブルックナー《交響曲第7番》に落涙。そしてアンドリス・ネルソンスが振ったライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の《交響曲第8番》に大きく心を揺さぶられました。 ブルックナーゆかりの地スイスに移り、今日ルツェルンで彼の誕生日を迎えられた幸せは、音楽の神様か...

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My irreplaceable Luzern

2019年9月3日(Luzern, Schweiz) ひと雨ごとに秋の足音が近づき、あの猛暑がはるか昔の出来事のようです。今年は9月になってからルツェルンに入ったこともあり、上着がなければ襟元は肌寒く、夏物も一斉にセールに出されています。 昨晩のイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(ズービン・メータ指揮)で身体じゅうに熱がこもってしまったので、今日は早朝から旧市街に飛び出しました。コンサートをはしごする合間にカフェで...

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Shadow Capital of Habsburg Monarchy

2019年9月1日(Innsbruck, Österreich)  インスブルックでは中世最後の騎士マクシミリアン1世が今なお英雄です。そしてマリア・テレジアがこの地で執政するようになる300年に及ぶハプスブルク家の栄華が語り継がれる「影の首都」。ウィーンで見るハプスブルク家の栄華とは異なる、根強く張られた一族のルーツや結びつきの強さが重厚に感じられ、そのクライマックスが王宮の大広間なのでしょう。豪奢な空間のすべての面に一族の...

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Hafelekar (2,334 m) in Austria

2019年9月1日(Innsbruck, Österreich) 今朝はインスブルックから「北の鎖」であるノルトケッテ連峰のハーフェレカー(2,334m)に登りました。南には3,000m級の巨峰が横並び、イタリアとの文化的玄関ブレンナー峠も彼方に望めます。大陸移動と氷河が生み出したアルプスの壮大にして奥深い険しさを眼前にするたび、フランケンシュタインの物語がなぜ峨々たるアルプスを背景にしたのかを想います。...

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