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Jury: The final stage of KAWAI Piano Competition for Children in Shizuoka

2019年4月28日(静岡)


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 カワイ音楽コンクールの審査を務めるのは初めてで、今日はこどもピアノコンクールの静岡大会にて、佐藤恵子(名古屋音楽大学学長)、中根浩晶(金城学院大学准教授)、松本総一郎(元愛知県立芸術大学教授、名古屋音楽大学客員教授)の各氏とご一緒させていただきました。
 私が講評を担当したB級はとりわけレヴェルが高く、甲乙付けがたい演奏が続きました。課題曲と自由曲の2曲は、共に邦人作曲家の作品がほとんどで、J.S.バッハや古典派のように様式感や伝統の把握が必要なものというよりは、むしろ演奏者のイマジネーションが前面的で、演奏の自由度が高くなるほど、同じ譜面から現れる音世界も十人十色。それゆえピアノの魅力の引き出し方は無限で、音量やテンポをうまくコントロールする以上に、それぞれの作品が持っている気配や香りまで音で表現できた方に共感を覚えました。


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