Workshop (Bach: Sinfonia vol.2) in Kitakyushu, Fukuoka

30/5/2018(北九州)
福岡県でのシンフォニア講座は北九州で開催していただいています(インヴェンションは柳川、平均律は太宰府)。第4、5、7番のようにバッハ自身によって残された装飾譜を演奏してみると、ファンタジアとして着想されたシンフォニアの真価を覗くことができますし、バロック時代ならではの即興的な精神を感じる手がかりになります。何にも当てはまりますが、熟練や円熟は模倣に始まり、真似ることで学び、メティエとして進化していくもの。同じことが通奏低音のリアライズにも言えます。例えばバッハの『フルートと通奏低音のためのソナタ』では、本来チェンバロ譜が存在しません。チェロやガンバのために書かれたバスラインを左手で弾いて、右手は即興的に演奏することが習慣だったからです。ですから私たちは、各社から出版されている(右手は校訂者によって作曲されたもの)チェンバロ譜を弾き比べることで、当時の趣味を知るきっかけとなり、指と耳を通して技術へと落とし込んでいくのです。同時に表れてくる宗教的ニュアンスについては、まさにバッハの真骨頂と言わざるを得ません。次回は7月19日(木)の開催予定。

 
 
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.30 2018 日々音楽 comment(-) trackback(-)

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2014年の新譜CD《ふたりのドメニコ》(キングインターナショナル)です。
 

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