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【アーカイブ】「赤×黒デュオ 魅惑のアンサンブル」

 先日は「赤×黒デュオ 魅惑のアンサンブル」をご視聴いただきありがとうございました。YouTubeライブがアーカイブ動画でも再生いただけるようになりましたので、どうぞご覧ください。


 最初に演奏した《マリア》は、トニーを歌うホセ・カレーラス、そして中学生の多感だった時期に初めて単身で演奏旅行に赴いたニューヨークの思い出より。
 『ウェストサイド物語』をめぐり、指揮をする作曲者バーンスタインの世界観と、スタジオでその細かな要求に応えられないカレーラスの葛藤。このドキュメンタリー(https://youtu.be/NfsLQwnQjwA)を見るたび、芸術家の仕事が何かを問われているような気持ちになりますが、クロアキが今回のリモートアンサンブルを終えて「これってちょっとした奇跡よね」と言ったことが(仕事の大小に関わらず)人間の営みが善であるべきことを説いてくれているようで、少し救われました。


 白血病の死の淵から奇跡的に生還を遂げたカレーラスを待っていたのが「3大テナー」。ズービン・メータを囲みリハーサルをする3人(https://youtu.be/7sduMn7ckoo)のなんと楽しそうなこと! 私たちにも再びこうやって仲間たちと音楽ができる日が戻ってくるのでしょうか。コンサートホールに足を運んだり、海外に渡ることができるのかしら。こうした映像が「幸せだった出来事」で終わらないためにも、音楽はメッセージを力強く発信していく時が来たのかなと思います。


丸の内GWミュージックフェスティバル2020 「赤×黒デュオ 魅惑のアンサンブル」

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