26/5/2016(福岡)九州縦断が毎月の定型になりつつありますが、今朝は福岡ヴァルールミュージックスタジオ主催のアナリーゼ徹底講座で始まりました。今回はバロック期の課題曲が題材だったので、一曲ずつ掘り下げて、様式や演奏習慣について検証しました。長年の課題だったJ.C.ヴェイヤンの名著 "Les règles de l'interprétation musicale à l'époque baroque (XVIIe-XVIIIe s.)" を何とか読み切り、これまで言語化するのを躊躇っていた件についても私なりに解釈と演奏の原理を噛み砕いて説明できるようになったので、かなり踏み込んだ解説になったかと思います。第6回開催は6月16日(木)で、古典派の課題曲を扱います。
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