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Sainte-Chapelle, un joyau du gothique rayonnant.

2020年2月13日(Paris)


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幸せの青い鳥を探し求めているうちに、この巨大な鳥籠に至りました。ここはルイ9世(後の聖王ルイ)が人生をかけて建造した聖なる礼拝堂、サント・シャペル (Saints-Chapelle)。ステンドグラスで囲まれた空間は天国を錯覚させますが、聖書物語を奏でる色彩のシンフォニーは最終楽章で黙示録を迎えます。フランボワヤンと呼ばれる火炎模様の薔薇窓は、頂で聖ミカエルが王家の紋章を囲んでおり、2番目の輪ではトランペットを受け取った7人の天使が世界の終末を告げ、海の2/3が血となります。ブルボン家の祖先はブルボン王朝の最期を予言していたのかとさえ思われますが、床には天国の河が描かれているので、上流には天国が用意されてあるはず。


しかしその時ふと太陽が遮られ、青を失った堂内ではこれ以上床を追えず、天国どころか青い羽を見つけることもできず。さあ次はどちらに進もうか…。


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