Foujita at Akita Museum of Art

23/4/2017(秋田)
秋田県立美術館は藤田嗣治と平野政吉による「想い」の殿堂といえるでしょう。新美術館から旧美術館を眺めていると、ランスのフジタ礼拝堂と同じ採光を求め、正倉院を模した高床式の建物内(現在閉鎖中)に、まだ二人がいるような気配を感じます。今日ようやく『秋田の行事』を観ることができましたが、これは平野の依頼で、美術館とセットで構想された世界最大級(縦3.65m、横20.5m)の壁画です。パリ時代の乳白色の地肌、モノトーン調の画風から、中南米での2年間の旅行を経た色彩表現、といったフジタを形成するあらゆる要素が盛り込まれ、秋田の風俗や暮らしがヴィヴィッドに表されています。フランスに帰化したキリスト教者フジタが、帰国後は戦争画家として従軍するなど、その領域横断的な多層性ゆえに様々な評価が与えられていますが、エコール・ド・パリの時代を生きた極東人としての藤田は、混迷を深める国際情勢の渦の中で、これからの私たちがどのように生きていくべきかを教えてくれているのかもしれません。
http://www.akita-museum-of-art.jp

 
 
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.23 2017 諸藝雑記 comment(-) trackback(-)

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