Rosengart Collection Lucerne

26/8/2017(Luzern)
バルセロナでもパリでもなく、ルツェルンにピカソの膨大なコレクションがあるのは意外かもしれませんが、ジークフリート・ローゼンガルトとアンジェラ・ローゼンガルトの2代にわたるピカソとの親交が多くを物語っています。ローゼンガルト家はユダヤ系ドイツ人の画商で、1920年代にスイスに移住して以来、そのコレクションは膨大なものになり、結果としてヒトラーによって頽廃芸術の烙印を押された絵画をルツェルンで守ったことになります。旧スイス国立銀行の建物を改築して2002年に開館されたローゼンガルト美術館は、地下がパウル・クレーのためのスペースになっていますが、これほどまでにクレーの作風の多彩さを実感させるコレクションは初めて。ローゼンガルト家と友情を交わした画家にシャガールもいますが、彼の使っていたパレットはそれ自体がミクロコスモスになっており、夢の世界の源泉を感動をもって見ました。他にもブラックやモディリアーニ、マティス、シャガール、ミロといった20世紀を代表する名画を満喫。胸がいっぱいになるとお腹が空くもので、美しいカペル橋を渡り、旧市街の河岸に立つ老舗ホテル・デ・バランスでランチ。
http://www.rosengart.ch/de/

 
 
 
 
 
 
 
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.26 2017 海外漫遊 comment(-) trackback(-)

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